DonkiBot-Nの現場環境背景
DonkiBot-N シリーズ

悪路走破可能な運搬ロボット
積載能力300kg〜

砂利道、泥道、雪道でも安定して安全に運搬可能。

  • 建設現場の労災リスクを低減し、省力化を実現する次世代の運搬ロボットです。
  • 安全性の確保と作業員の負担軽減により、離職防止と人材定着を支援します。
  • 労災防止・省力化・生産性向上を同時に実現し、持続可能な施工体制をつくります。
  • 多様な人材が活躍できる現場づくりと安全・効率的な施工を両立します。
FLAT TYPE DonkiBot-N フラットタイプ

追従走行と高耐荷重で、資材搬送を圧倒的に効率化。

現場の運搬に、こんな課題はありませんか?

悪路では安全が守りにくい

ぬかるみや傾斜の多い現場では、既存ソリューションでは両手が塞がり転倒の危険が常に伴う。

エンジン式では対応できない現場がある

安全性・作業環境の観点からエンジンタイプの制限・原則禁止されているため、頼れる手段が限られている。

厳しい環境では人が定着しにくい

悪路や傾斜での重労働が続く現場では、人材が長く定着しにくく、人手不足につながっている。

運搬作業の効率を上げたい

重い資材を長距離で繰り返し運ぶ作業が作業員の負担となり、疲労の蓄積は効率だけでなく安全性を下げることになっている。

DonkiBot-Nが現場を変えます

追従走行(TFS機能)

テザーを軽く引くだけで自動追従。片手が空き、安全確保や別作業と両立可能。

300kg × 登坂11.3°

セメント袋や資材を一度に運搬。人力では不可能な領域をカバー。

操作方法

標準は追従走行(TFS機能)。ペンダント型の有線リモコンによる操作も可能

簡単操作

高齢者から外国人作業員まで、誰でもすぐに使えるわかりやすい設計。

導入事例・利用シーン

建設・土木現場でのDonkiBot-N利用事例
建設・土木(トンネル工事|利用シーン)

課題(ゼネコン視点)

火気禁止のため手押し運搬が標準。重労働により腰痛・転倒事故・離職が発生。

解決

DonkiBot-Nは狭い坑内でも安全搬送。安全性と省力化を両立し、安全管理部門にも納得感のある導入効果。

農業現場でのDonkiBot-N利用事例
農業(導入事例)

実例

傾斜地やぬかるみでも収穫物を安定搬送。農業試験場での実証により、女性・高齢者でも安心して利用できる点が高く評価。

林業現場でのDonkiBot-N利用事例
林業(導入事例)

実例

山道や悪路での資材・丸太運搬に対応。NEDO採択の実証実験で導入中。女性や高齢作業者が安全に扱え、負担軽減を実現。

導入メリット

安全性

腰痛・転倒リスクを削減、労災防止に直結

効率化

重量物をまとめて運搬し、往復回数を削減

多様な人材活用

女性・高齢者・外国人も現場戦力に

製品仕様

積載量300kg
最大速度時速2.5km
稼働時間10時間
登坂能力11.3度
サイズW800 × L1204 × H57mm
タイプフラット(NF300)/ダンプ(ND300)/あおり(NT300)

導入までの流れ

1

お問い合わせ

まずはお気軽にご相談ください

2

導入プランご提案

現場に最適なプランをご提案

3

ご契約

条件確認後、正式契約

4

納品・操作説明

現場でのセットアップと指導

5

アフターサポート

継続的なメンテナンス支援

※必要に応じて、実証実験等も可能です。

FAQ

よくある質問

操作は難しいですか?
操作は簡単です。テザーを引くだけで、運搬ロボットが追従します。約5分で使い方を習得できます。
女性や高齢者でも使えますか?
クローラー走行とセンサー制御により、誰でも安全に使用することが可能です。
故障時の対応はどのようにすれば良いですか?
弊社のパートナー企業であるサポート会社による部品交換・修理の対応が可能です。詳細につきましては、直接お問い合わせください。
どのくらいの勾配まで対応できますか?
試験を通じて、最大11.3度まで安定した走行性能を実証しています。雪道、ぬかるみ、砂利道といった悪条件下でもスムーズに走行いたします。
補助金は利用できますか?
一部の地域や特定の用途で対象となります。詳細はお問い合わせください。

現場に合わせた最適な運搬ソリューションを。

DonkiBot-Nは、トンネルをはじめとする建設現場から、農業・林業まで幅広い現場に導入可能です。安全性・効率性を両立する運搬を、ぜひご相談ください。